カブドラスパンダです🐼🐟。
今日は日銀の金融政策決定会合に関する報道により、メガバンクや都市銀行の株価が急に活気づく現象が見られました。
「利上げって、なぜ銀行株だけが上がるのだろう?」と疑問に感じている方もいらっしゃるかと思います。
今回は、この仕組みをゆるく解説し、「金利のある世界」が銀行株にどんな追い風になるのかをお話しいたします。
1. なぜ銀行株が上がるのか?
銀行のビジネスモデルは非常にシンプルです。
それは、私たちから低金利で預金を集め、企業や個人に高金利で貸し出すことで利益を得るというものです。
この、預金と貸し出しの金利差を「利ザヤ(りざや)」と呼びます。
利上げ観測が高まると銀行株が買われる理由は、この利ザヤが拡大すると期待されるからです。
🔑 お小遣いが増える仕組み
1. 水槽の外の世界で金利が上がると、銀行が企業に新しくお金を貸すときの金利(貸出金利)も上がります。
2. 一方、私たちが銀行に預けている預金の金利(預金金利)は、すぐに、そして大きくは上がりません。
3. その結果、「貸出金利」と「預金金利」の差(利ザヤ)が拡大し、銀行が儲けやすくなります。
まさに、「貸し出す時の利息が、預かるときよりも、もっと多くもらえるようになる!
これが銀行の お小遣いが増える仕組み です」。
長らく低金利で苦しんでいた日本の銀行にとって、これは収益が改善する大きな追い風になるのですね。
2. 注目すべき金融株と投資の視点
利上げ期待が高まると、日本の銀行株全般が注目されますが、特に以下の視点を持つことが大切です。
• メガバンク
規模が大きく、金利上昇の恩恵をグローバルな貸し出しや、海外事業からも受けやすいのが特徴です。
• 都市銀行・地方銀行
地域密着型ですが、政策の正常化が進むことによる収益改善期待で、株価に資金が流れ込みやすい傾向があります。
多くの銀行株は、不況期を乗り越えるために自己資本比率を高く保っており、比較的配当利回りも高い銘柄が多いです。
そのため、インカムゲイン(配当収入)狙いの投資家からも人気を集めています。
3. まとめ:カブドラスパンダの「金利のある世界」への心構え
今回の銀行株の上昇は、「日銀が金融政策を正常化し、金利のある世界に戻っていくのではないか」という期待が株価を押し上げています。
• 金利の上昇は、住宅ローンなどの金利も押し上げ、経済全体には逆風の部分もあることを忘れないようにしましょう。
• 心構え: このニュースの流れは、銀行株への投資を考える良いきっかけになりますが、その流れに乗って長期的に保有するという、ゆるいスタンスが大切です。
日銀の政策は水流(流れ)を作るきっかけになりますが、その流れに一喜一憂せず、落ち着いて投資判断をしてくださいね。


